「ヤクルト6-7中日」(20日、神宮球場) ヤクルトの主砲・村上宗隆内野手が2打席連発でアーチを描き、4年連続の30本塁打を放った。 3点を追う八回だった。無死一塁で打席が巡ると、村上はフォークをフルスイングではじき返した。打球は高々と大…

 「ヤクルト6-7中日」(20日、神宮球場)

 ヤクルトの主砲・村上宗隆内野手が2打席連発でアーチを描き、4年連続の30本塁打を放った。

 3点を追う八回だった。無死一塁で打席が巡ると、村上はフォークをフルスイングではじき返した。打球は高々と大きな弧を描きながら舞い上がり、左翼席ギリギリへと着弾。六回にも一時同点とする29号2ランを放っており、2打席連発の30号2ランで4打点と大暴れだ。

 村上はこれで21年から4年連続30本塁打に到達。球団広報を通して、「打ったのはフォーク。少し詰まりましたが、最後は風が押してくれました」と神宮の風に感謝した。