「ヤクルト-中日」(20日、神宮球場) 中日が初回に1イニング3発を放った。 立浪監督が退任表明後、初の試合。ヤクルト先発のサイスニードに対し、まず1死から2番・村松が1号ソロを放つと、続く福永も5号ソロ。さらには細川も21号2ランを放っ…

 「ヤクルト-中日」(20日、神宮球場)

 中日が初回に1イニング3発を放った。

 立浪監督が退任表明後、初の試合。ヤクルト先発のサイスニードに対し、まず1死から2番・村松が1号ソロを放つと、続く福永も5号ソロ。さらには細川も21号2ランを放った。

 立浪監督のもとで才能を開花させた3選手が、感謝を示すように放物線を描いた。貧打に苦しみ続けていた3年間が嘘のような一発攻勢に、立浪監督も笑顔。左翼席の中日ファンもお祭り騒ぎとなった。

 1イニング3本塁打は立浪政権初で、13年8月28日のヤクルト戦(クラーク、高橋周、小田)以来。初回の3本塁打は01年8月26日の巨人戦(立浪、ゴメス、福留)以来となった。