「ヤングダービー・プレミアムG1」(19日、桐生) 宗行治哉(27)=広島・120期・A2=はピット離れ仕様で存在感を示す。ここまで2走して2、3着。本番でコースを奪うまでには至っていないが「展示で飛んでも本番では飛ばない。桐生も初めてで…

 「ヤングダービー・プレミアムG1」(19日、桐生)

 宗行治哉(27)=広島・120期・A2=はピット離れ仕様で存在感を示す。ここまで2走して2、3着。本番でコースを奪うまでには至っていないが「展示で飛んでも本番では飛ばない。桐生も初めてでタイミングがつかみづらい。いつもと違う感じも試して飛ぶようにしたい」と意気込む。

 6月末の若松から取り組んだ調整法は、SG4冠の上滝和則氏(引退)のものを伝え聞いたのがきっかけで成績も向上。「スロー向きの足。コースを取れた方がいいし、ピット離れだけ何とかしたい」。来年のヤングダービーは地元・宮島。そこへ向けても、アピールは欠かせない。