2025年秋に滋賀県内で開催される国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」までまもなく1年。県議会9月定例会が開会した18日、議場でコンサートが開かれ、参加者が大会イメージソング「シャイン‼」を合唱した…

 2025年秋に滋賀県内で開催される国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」までまもなく1年。県議会9月定例会が開会した18日、議場でコンサートが開かれ、参加者が大会イメージソング「シャイン‼」を合唱した。県議会議場でのコンサートは25年ぶりという。

 本会議終了後、議場内に「びわ湖ホール声楽アンサンブル」のメンバー14人が、指揮者、ピアノ演奏者とともに登場した。県立芸術劇場「びわ湖ホール」の専属声楽家集団だ。オペレッタ「こうもり」より「シャンパンの歌」、「琵琶湖周航の歌」、「見上げてごらん夜の星を」などを披露。最後に、議場にいた県議、県職員、傍聴者ら約130人で「シャイン‼」を合唱した。

 県の担当者は「歴史ある県議会議場でコンサートを開催できたのはありがたいこと。これを契機に国スポ・障スポを多くの人にもっと知ってもらえたら」と話した。(武部真明)