「ヤクルト5-4広島」(18日、神宮球場) 広島は3点リードを守れず惜敗。9月は3勝12敗と大失速を止められない。直近7試合で4度目の逆転負けとなり、4位・DeNAには0・5差に迫られた。2年ぶりにビジターゲーム7連敗となり、6年連続でシ…

 「ヤクルト5-4広島」(18日、神宮球場)

 広島は3点リードを守れず惜敗。9月は3勝12敗と大失速を止められない。直近7試合で4度目の逆転負けとなり、4位・DeNAには0・5差に迫られた。2年ぶりにビジターゲーム7連敗となり、6年連続でシーズンのビジターゲーム負け越しも決まった。先発・九里は六回途中7安打5失点で9敗目。

 右腕は3点リードの四回は先頭・サンタナへの四球から村上に2ランを被弾。新井貴浩監督(47)は「本人が分かっていると思うし、悔しいところだと思う」と話し、四回までに3点を奪った攻撃陣には「初対戦のピッチャー(ヤフーレ)だったけど、各自が積極的に振っていく中でいい攻撃はできたと思います」と語った。

 直近の試合で逆転負けが目立つ現状には「なかなか、かみ合わない状況だけど、そこはまたしっかり振り返って、明日の試合に臨みたいです」と前を向いた。