<中日3-8阪神>◇18日◇バンテリンドーム阪神が15安打8得点で2試合連続の2桁安打を放ち、5連勝を飾った。巨人と2ゲーム差で迎えた大一番で、村上頌樹投手(25)が7勝目をマークした。女房役の坂本誠志郎捕手(30)は、緊張の大一番で初回に…

<中日3-8阪神>◇18日◇バンテリンドーム

阪神が15安打8得点で2試合連続の2桁安打を放ち、5連勝を飾った。

巨人と2ゲーム差で迎えた大一番で、村上頌樹投手(25)が7勝目をマークした。女房役の坂本誠志郎捕手(30)は、緊張の大一番で初回にスローカーブを3度要求するなど、村上の緊張を解いた。坂本は打ってはプロ初の4安打で2打点も記録した。

坂本のヒーローインタビューは以下の通り

-今のお気持ちは

「ホッとしています。もう、それだけです」

-6投手をけん引した

「ブルペンで村上がすっごい緊張していたので、緊張を解く意味も込めて、いきなりおっそいカーブを投げて。でも、緊張しっぱなしでしたね(笑い)」

-そんな意図で3者連続スローカーブだった

「緊張が伝わったので、ぽっと空気を変えるというか、そういう感じでいきなり出しました」

-今季初猛打賞とプロ初4安打。4安打の秘訣(ひけつ)は

「初めてなので秘訣はないですけど。でも、やっぱり大事な時期に思いを込めて打席に立っているので、それが大事だと思います」

-どんな思いを込めて

「勝つために、自分のためにチームのために1本でも多く、内容のある打席を1つでも多く、みんなもやっていますし、僕だけじゃないので、1つでも上の順位を目指してみんなでやっているのが、いいんじゃないのかなと思います」

-去年の9月と違う戦いぶり

「しびれる野球がこの時期にできるのはいいと思いますし、去年とは立場が今は違いますけど、目指すところたどり着くところは同じだと思っているので、みんなでたどり着きたいです」

-勢い加速していく

「次のカードも勝って、全部勝つつもりで行きます」

-今後の意気込み

「優勝するんで…。みんなついてきてください!」