<中日-阪神>◇18日◇バンテリンドーム阪神の下位打線が、難敵の高橋宏斗(22)から2点を奪った。1-0の4回。先頭の佐藤輝明内野手(25)が右前打で出塁すると、1死一塁から7番の坂本誠志郎捕手(30)が中前打で一、三塁にチャンスを拡大。続…

<中日-阪神>◇18日◇バンテリンドーム

阪神の下位打線が、難敵の高橋宏斗(22)から2点を奪った。

1-0の4回。先頭の佐藤輝明内野手(25)が右前打で出塁すると、1死一塁から7番の坂本誠志郎捕手(30)が中前打で一、三塁にチャンスを拡大。

続く8番木浪聖也内野手(30)の高くはずむ二ゴロで貴重な1点を追加した。高橋宏はひざをついて悔しさをあらわにした。

ショックが残る高橋宏に対して、投手の村上頌樹(26)まで右前に運んで、この回2点目を挙げた。

防御率0点台を狙う右腕だが、阪神は前回3日の対戦で自責点3をつけて、快挙達成を難しくしていた。今回もすべて自責点がついており、昨季V打線が大きな壁として立ちはだかった。