「神奈川新聞社賞」(18日、多摩川) 阿波勝哉(51)=東京・79期・B1=が初日7Rで、多摩川では久しぶりとなるチルト3で挑み、道中戦を制して2着となった。「(多摩川のチルト3は2017年12月31日ぶり)久しぶりですよね。最近ちょっと…

 「神奈川新聞社賞」(18日、多摩川)

 阿波勝哉(51)=東京・79期・B1=が初日7Rで、多摩川では久しぶりとなるチルト3で挑み、道中戦を制して2着となった。「(多摩川のチルト3は2017年12月31日ぶり)久しぶりですよね。最近ちょっとやり始めて、今回が一番手応えはいい。エンジンがいいんでしょうね」と前検で伸び型に調整した14号機に好感触だ。

 「道中の伸びは良かった。できればスリット後の伸びが一番欲しいので、もうちょっとペラを叩いてみる。(ターンも)重いなりには進んでいた。回った後の行き足も良かったね」とニッコリ。

 調整は「(最近は出足型が多かったが)ここ2、3節前から伸び型を試し始めた。冬場の方が伸びるので、それに向けてやっている。S(スタート)は届いていなかったけど、ずっと6コースなのでいいS勘をつかみたい」と表情を引き締める。今節の後半は気温が下がる予報。阿波の代名詞でもある6コースまくりが見られるかも。