<マーリンズ11-9ドジャース>◇17日(日本時間18日)◇ローンデポパークドジャース大谷翔平投手(30)が世界一の歓喜を味わった「思い出の地」での初アーチで、「48-48」に到達した。4点ビハインドの3回1死一塁で、カウント1-1から内角…

<マーリンズ11-9ドジャース>◇17日(日本時間18日)◇ローンデポパーク

ドジャース大谷翔平投手(30)が世界一の歓喜を味わった「思い出の地」での初アーチで、「48-48」に到達した。

4点ビハインドの3回1死一塁で、カウント1-1から内角低めの82・2マイル(約132キロ)のスイーパーを捉えると、打球は右翼席へ飛び込む48号2ランとなった。打球速度は105・3マイル(約169キロ)、飛距離は402フィート(約123メートル)。ローンデポパークでの自身初本塁打となった。

この地は、侍ジャパンが世界一奪還を果たした23年WBCの舞台だった。1次ラウンドD組の試合と準々決勝の1試合、準決勝以降の全試合が行われ、決勝戦では日本が米国に3-2で勝利。最後は9回にマウンドに上がった大谷が当時の同僚だったエンゼルスのトラウトを空振り三振に仕留め、帽子を投げ飛ばして喜びを爆発させる、劇的な幕切れとなった。