プロバスケットボールのBリーグに所属するアルバルク東京は9日、来季(2025―26シーズン)からの東京都江東区へのホームタウン移転が、リーグの理事会で承認されたと発表した。現在は代々木第一体育館がある渋谷区をホームタウンとしているが、来季…

 プロバスケットボールのBリーグに所属するアルバルク東京は9日、来季(2025―26シーズン)からの東京都江東区へのホームタウン移転が、リーグの理事会で承認されたと発表した。現在は代々木第一体育館がある渋谷区をホームタウンとしているが、来季から新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」(江東区青海)をホームアリーナとしてホームゲームを開催する。

 過去にはB1連覇を成し遂げた強豪で、来月開幕する24―25シーズンはB1中地区で優勝をねらうアルバルク東京。林邦彦社長は「江東区と新たな取り組みを進めていくが、これまでと変わりなく渋谷区をはじめとして、東京を拠点に活動の幅を広げ、まちの発展に寄与していきたい」とコメントした。(野田枝里子)