<マーリンズ-ドジャース>◇17日(日本時間18日)◇ローンデポパークドジャース大谷翔平投手(30)が、5試合ぶりの48号2ランを放った。敵地ローンデポパークでのマーリンズ戦に「1番DH」で出場。3回の第2打席で右翼席へ運んだ。本塁打は「4…

<マーリンズ-ドジャース>◇17日(日本時間18日)◇ローンデポパーク

ドジャース大谷翔平投手(30)が、5試合ぶりの48号2ランを放った。敵地ローンデポパークでのマーリンズ戦に「1番DH」で出場。3回の第2打席で右翼席へ運んだ。

本塁打は「47本塁打&48盗塁(47-48)」を達成した11日のカブス戦以来。DHとして48本は、2006年のデービッド・オルティス(レッドソックス)を抜いて単独でシーズン最多となった(オルティスは同年DHで47本、一塁手で7本で計54本)。

メジャー通算では219本塁打となり、レンジャーズなどで活躍した秋信守(韓国)を抜き去り、アジア出身選手の最多記録を更新した。ドジャースのシーズン球団記録、01年ショーン・グリーンの49本塁打までは残り1本と迫った。

マーリンズ戦の本塁打は5月6日に本拠地ドジャースタジアムで打って以来、通算2本目。ローンデポパークでは初アーチ。これでメジャー通算30球場目となった。日本人選手初の全球場制覇に向け、相手本拠地で残りは、レッズのグレートアメリカンボールパークとフィリーズのシチズンズバンクパークの2球場だけとなった。

チーム151試合目で48号はシーズン51本ペース。9月に入ってからは4本目で、後半戦は出場54試合で19本と前半を上回る2・8試合に1本のペースで量産している。今シーズン残り11試合。前人未到の「50-50」、そしてリーグをまたいだ2年連続の本塁打王へ、また1歩近づいた。

◆大谷の年度別本塁打

18年=22本

19年=18本

20年=7本

21年=46本

22年=34本

23年=44本