阪神は17日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で投手指名練習を行った。18日・中日戦に先発する村上頌樹投手(26)は、4連勝で2位・巨人と2ゲーム差まで迫ったチームの勢いをつなぐ好投を誓った。 「チームは連勝をしていますし、先週も雨で中止はありま…

 阪神は17日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で投手指名練習を行った。18日・中日戦に先発する村上頌樹投手(26)は、4連勝で2位・巨人と2ゲーム差まで迫ったチームの勢いをつなぐ好投を誓った。

 「チームは連勝をしていますし、先週も雨で中止はありましたけど、自分の試合だけ負けたので」。チームは10日からの甲子園6試合で5勝1敗。唯一の敗戦は村上が先発した11日・DeNA戦だった。

 それでもチームは次戦の13日から負けなし4連勝中。「この流れを止めないように。負けられない戦いが続くので、自分もその流れに乗って連勝を続けられるようにしていきたいなと思います」とめぐってきたリベンジのチャンスに気合いを入れた。

 18日の中日先発は、防御率1・14でリーグ1位の高橋宏。今季は3度目の投げ合って0勝2敗だ。“三度目の正直”で好投手に投げ勝ち、逆転優勝に望みをつなぐ。