MLBは、レッドソックスの投手がヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)に故意に死球をぶつけようとした疑いがあるとしてレッドソックスのアレックス・コーラ監督への調査を開始したと、16日付のニューヨーク・ポスト電子版が伝えた。ことの発端は…

MLBは、レッドソックスの投手がヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(32)に故意に死球をぶつけようとした疑いがあるとしてレッドソックスのアレックス・コーラ監督への調査を開始したと、16日付のニューヨーク・ポスト電子版が伝えた。

ことの発端は、14日の試合でヤンキースの先発右腕ゲリット・コールが1回にレッドソックスのラファエル・ディバースにいきなり死球をぶつけたことだった。コールにとってディバースは、45打数15安打、8本塁打、21打点と打たれている天敵で、は次の打席には申告敬遠し勝負を避けていた。

すると6回に、レッドソックスのブランヤン・ベロ投手がジャッジの足の付近に直球を投げた。球は当たらなかったが、コーラ監督は翌15日に「昨日の6回に報復するチャンスがあったが、実現しなかった。この件はもうこれで終わりだ」とコメント。ベロがジャッジに故意にぶつけようとしたことを認めたと受け取られる発言をしたことで、MLBが調査に乗り出したという。