野球日本代表「侍ジャパン」(侍J)の井端弘和監督(49)が、2026年の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)まで契約を延長することが16日までに分かった。 複数の球界関係者が明かした。すでに、水面下で続投の打診…

 野球日本代表「侍ジャパン」(侍J)の井端弘和監督(49)が、2026年の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)まで契約を延長することが16日までに分かった。

 複数の球界関係者が明かした。すでに、水面下で続投の打診を受けた井端監督が内諾。近く、正式に続投が決まる見通し。

 井端監督は昨年10月に就任。大会ごとに更新する契約で、今秋の「プレミア12」まで采配することは決まっていた。

 これまで、主に24歳以下のプロが参加した「アジア プロ野球チャンピオンシップ」や、兼任で務める15歳以下の日本代表のワールドカップで優勝。国際大会での采配や、思い切った若手の起用などが高く評価されていた。

 前回23年のWBCでは、侍Jは大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の活躍などで3大会ぶり3度目の優勝を果たした。