「ブレーブス2-9ドジャース」(15日、カンバーランド) ドジャースが逆転勝ち。地区優勝マジック消滅を阻止。連敗を2で止め、優勝マジックは10となった。 大谷翔平選手は1番・DHで出場。九回の第5打席は申告敬遠されたが、直後にベッツが勝ち…

 「ブレーブス2-9ドジャース」(15日、カンバーランド)

 ドジャースが逆転勝ち。地区優勝マジック消滅を阻止。連敗を2で止め、優勝マジックは10となった。

 大谷翔平選手は1番・DHで出場。九回の第5打席は申告敬遠されたが、直後にベッツが勝ち越しの適時打を放った。

 大谷は第3、第4打席で2打席連続の適時二塁打。五回は右翼線へ184キロの弾丸二塁打。七回は右手一本で右翼線へ運ぶ技ありの同点打だった。

 九回は2死三塁で大谷を申告敬遠。だが、続くベッツが意地の適時打を放つと、打線が爆発。フリーマンの2点適時打、ヘルナンデスの29号2ラン、エドマン、マンシーの3者連続本塁打も飛びだし、一挙7点を入れた。

 ナ・リーグ西地区首位のドジャースだが、2位パドレスが3連勝で3ゲーム差に追っていた。直接対決3試合を残し、負ければマジック消滅の危機だったが、大谷がチームを救った。