愛媛県今治市内の小学生が参加する第30回朝日・ニッカン少年サッカー大会(朝日新聞社、日刊スポーツ新聞社、県朝日会主催、今治サッカー協会など後援)が15日、同市玉川町の市玉川総合公園であった。8チームの男女計約130人が参加。大西キッカーズ…

 愛媛県今治市内の小学生が参加する第30回朝日・ニッカン少年サッカー大会(朝日新聞社、日刊スポーツ新聞社、県朝日会主催、今治サッカー協会など後援)が15日、同市玉川町の市玉川総合公園であった。8チームの男女計約130人が参加。大西キッカーズが2019年以来、5年ぶりの優勝を決めた。

 8チームは2グループに分かれて予選リーグを戦い、上位の各2チームで決勝トーナメントをした。

 決勝は、後半ロスタイムに大西キッカーズの越智心太郎(こたろう)選手(10)=大西小5年=がゴールを決めて1―0で、今治北を破った。越智選手は「仲間からのスルーパスを左足で決めた瞬間、『よっしゃー』と声が出ました」と喜んだ。

 大西キッカーズは六つの小学校の計14人がメンバー。唯一の6年生の片山詠登(ながと)主将(11)=大西小=は「チームをまとめるのに苦労しましたが、みんなで一致団結できました」と語った。

 準決勝と3位決定戦の結果は次の通り。(堀江泰史)

 【準決勝】大西キッカーズ2―2(PK3―2)今治イーグルス、今治北6―0桜井

 【3位決定戦】今治イーグルス1―0桜井