<阪神2-1ヤクルト>◇15日◇甲子園2位阪神が佐藤輝明内野手(25)、前川右京外野手(21)の2者連続本塁打で逆転勝ちで3連勝を飾った。これで貯金を今季最多の10に伸ばした。先発のジェレミー・ビーズリー投手(28)は初回、先頭の西川に中前…

<阪神2-1ヤクルト>◇15日◇甲子園

2位阪神が佐藤輝明内野手(25)、前川右京外野手(21)の2者連続本塁打で逆転勝ちで3連勝を飾った。これで貯金を今季最多の10に伸ばした。

先発のジェレミー・ビーズリー投手(28)は初回、先頭の西川に中前打を浴び、2死三塁から自身の暴投で失点。それでも、すぐさま打線が取り返した。

1点を追う2回1死、佐藤輝が高梨のフォークを右翼ポール際に運び、14号ソロで同点。6試合ぶりの1発で打線を活気づけると、続く前川が148キロ直球を同様に右翼ポール際に届け、勝ち越しの4号ソロとした。

ビーズリーは6回まで2安打1失点、来日最多に並ぶ9三振を奪う投球で今季8勝目。降板後は2番手石井から盤石のリリーフ陣が無失点でつないだ。

阪神は直近の甲子園5試合で4勝1敗と好調。2位に浮上し、首位巨人を猛追している。本拠地での連戦の最後となる16日ヤクルト戦も、白星で飾れるか。