「阪神-ヤクルト」(15日、甲子園球場) 今季限りでの現役引退を発表したヤクルトの青木宣親外野手が、試合前練習で阪神・岡田彰布監督のもとにあいさつに訪れた。 「おつかれさまという感じで、今後どうするんだとか、そういった話をしました」と明か…

 「阪神-ヤクルト」(15日、甲子園球場)

 今季限りでの現役引退を発表したヤクルトの青木宣親外野手が、試合前練習で阪神・岡田彰布監督のもとにあいさつに訪れた。

 「おつかれさまという感じで、今後どうするんだとか、そういった話をしました」と明かした青木。両者はともに早大出身で岡田監督が評論家を務めていた2018年、青木がヤクルト復帰を決めた際に「青木が帰ってきたことで得点力アップは望めるよな」と評論していた。

 さらに解説のため球場に来ていた早大時代の同級生・鳥谷敬氏とも笑顔で言葉をかわしていた。鳥谷が2021年に引退を発表した際には「もっと野球をやっている姿を見ていたかった。寂しいですね…」と語っていた。改めてこの日、「しょっちゅう連絡を取るっていう感じではないですけど。でも根っこのところで、なんか繋がってるっていうか、そんな存在です。こうやって会って話すと、自然な感じもするし、大学時代のことも思い出すこともあるし。同じプロで戦ってね、一緒にこうやって野球界でやってきたので」と思いを明かした。