「東京六大学野球、慶大-立大」(15日、神宮球場) 1回戦でサヨナラ負けを喫した慶大は、12日にプロ志望届を提出した清原正吾内野手(4年・慶応)が先制の起点となる今季初安打を放った。 0-0で迎えた四回先頭。元ダイエー(現ソフトバンク)の…

 「東京六大学野球、慶大-立大」(15日、神宮球場)

 1回戦でサヨナラ負けを喫した慶大は、12日にプロ志望届を提出した清原正吾内野手(4年・慶応)が先制の起点となる今季初安打を放った。

 0-0で迎えた四回先頭。元ダイエー(現ソフトバンク)の大越基氏を父に持つ怜投手(3年・東筑)に対し、1ボールから136キロを捉え中前打をマークした。

 続く渡辺憩捕手(1年・慶応)の左中間への打球で一気に三塁へ進塁。その後の1死二、三塁から真田壮之外野手(3年・慶応)の右前適時打で先制のホームを踏み、「よっしゃー」と雄たけびを上げた。

 西武、巨人などで活躍した父・和博氏(57)も、前日の1回戦に続きスタンドへ応援に駆けつけた。