左ふくらはぎの張りで今季2度目の負傷者リスト(IL)入りとなっているメッツ千賀滉大投手(31)の今季中の復帰について、デービット・スターンズ編成本部長が14日(日本時間15日)、楽観的な見通しを示した。地元中継テレビ局SNYなどのインタビュ…

左ふくらはぎの張りで今季2度目の負傷者リスト(IL)入りとなっているメッツ千賀滉大投手(31)の今季中の復帰について、デービット・スターンズ編成本部長が14日(日本時間15日)、楽観的な見通しを示した。

地元中継テレビ局SNYなどのインタビューで「レギュラーシーズン中に復帰できると、今のところかなり楽観的に考えている」と見解。「彼自身、良い状態だと感じている。足のケガをしている間も、腕を動かして投げるためのトレーニングは続けていた。もしリハビリがこのまま順調にいけば、彼の登板を見ることになるだろう」と話した。

千賀は25日に復帰が可能で、最短復帰ならレギュラーシーズンの残りは5試合。チームはポストシーズン進出を争いっており、ワイルドカードでは現在、進出圏内の3位につけている。

千賀は今季、キャンプ序盤で右肩の違和感を訴え、開幕から負傷者リスト入り。7月26日のブレーブス戦で復帰したが、6回に左ふくらはぎを負傷して緊急降板し、今季は1試合に登板しただけで当初はシーズン中の復帰は絶望的とされていた。だがリハビリが順調に進み、16日か17日には打撃練習に登板する予定となっている。