「巨人-ヤクルト」(14日、東京ドーム) ヤクルト・村上が特大の27号ソロを放った。 2-0の六回1死走者なしで先頭で打席に立つと、巨人の2番手・船迫の初球、真ん中に入った甘いシンカーを捉えた打球が、右翼スタンド上の「nippn」の看板を…

 「巨人-ヤクルト」(14日、東京ドーム)

 ヤクルト・村上が特大の27号ソロを放った。

 2-0の六回1死走者なしで先頭で打席に立つと、巨人の2番手・船迫の初球、真ん中に入った甘いシンカーを捉えた打球が、右翼スタンド上の「nippn」の看板をさらに越え、その上にある照明器具付近を直撃。推定飛距離155メートルの特大アーチとなった。

 さらに次打者のオスナも初球のストレートをとらえて左越え17号ソロ。2者連続本塁打で4-0とリードを広げた。

 神宮球場で行われた26日の同戦に続く2戦連発の村上は「打ったのはシンカー。完璧にとらえることができました。(先発の高橋)奎二さんを援護できてよかったです」とコメント。オスナは「村上ほど飛距離は出ませんでしたが良い刺激になりました」とコメントとした。