敵地・エンゼルス戦で7回85球を投げて3安打6K3失点【MLB】アストロズ 5ー3 エンゼルス(日本時間14日・アナハイム) アストロズの菊池雄星投手が13日(日本時間14日)の敵地・エンゼルス戦に先発。7回85球を投げて3安打6奪三振3失…

敵地・エンゼルス戦で7回85球を投げて3安打6K3失点

【MLB】アストロズ 5ー3 エンゼルス(日本時間14日・アナハイム)

 アストロズの菊池雄星投手が13日(日本時間14日)の敵地・エンゼルス戦に先発。7回85球を投げて3安打6奪三振3失点で今季9勝目(9敗)を挙げた。アストロズに移籍後は無傷の5連勝。昨年の11勝に続き、2年連続2桁勝利に“王手”をかけた。

 菊池は1、2回を無失点に抑える上々の立ち上がり。4点リードの3回に内野ゴロとシャヌエルの適時打で2失点、4回にはモニアックに14号ソロを浴びたが、立ち直った。5、6、7回はいずれも3者凡退。勝利投手の権利を得てマウンドを降りた。

 メジャー6年目の今季は、トレード期限直前にブルージェイズからアストロズに移籍。8月7日(同8日)のレンジャーズ戦で移籍後初勝利を挙げると、この日を含めて8登板で5勝無敗の快進撃を続けている。

 今季ブルージェイズでは22登板で4勝9敗、防御率4.75だった。しかし、移籍後は防御率3.19をマーク。地区首位を走るアストロズで輝きを放っている。

 前回登板だった9月7日(同8日)のダイヤモンドバックス戦で、日本投手単独10位のメジャー通算40勝目をマーク。この日が通算41勝目(46敗)で、奪三振も自己最多を更新し、189とした。初のシーズン200奪三振到達も確実な状況だ。(Full-Count編集部)