<秋季高校野球新潟県大会:村上桜ケ丘7-0敬和学園・新潟北・中条>◇13日◇三条パール金属スタジアム◇2回戦2試合村上桜ケ丘は敬和学園・新潟北・中条に7-0で7回コールド勝ち。4番の大滝奏祐三塁手(2年)が4安打2打点で打線をけん引した。3…

<秋季高校野球新潟県大会:村上桜ケ丘7-0敬和学園・新潟北・中条>◇13日◇三条パール金属スタジアム◇2回戦2試合

村上桜ケ丘は敬和学園・新潟北・中条に7-0で7回コールド勝ち。4番の大滝奏祐三塁手(2年)が4安打2打点で打線をけん引した。3回戦は15、16日に新発田市五十公野公園野球場、長岡市悠久山球場で行われる。

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村上桜ケ丘大滝がチームを勢いづけた。1回に1死二、三塁から左前に先制の2点適時打。その後も右越え二塁打、中前打、右前打を重ね、4打数4安打と役目を果たした。2打席目からは「ひきつけて打つことを意識した」と中堅から右方向に運んだ。夏場から軸足の右足に体重を残すようにフォームを修正。1回戦の開志学園戦(8○2)でも適時打1本と成果が表れている。それでも松田忍監督(74)からは「練習ではライナー性のいい打球が飛んでいる。今日は捉えていない」と合格点はもらえず。大滝も「豪快に外野に運ぶ打撃をしたい」とさらなる打撃向上を誓った。