J1G大阪のFW宇佐美貴史が13日、浦和戦(14日・パナソニックスタジアム吹田)戦に向けた非公開練習後に取材に応じ「ひと昔前はライバル関係のクラブ同士。ビッグマッチと捉える人も多いと思うし、僕ら自身もそう思う。自分たちを加速させていくには…

 J1G大阪のFW宇佐美貴史が13日、浦和戦(14日・パナソニックスタジアム吹田)戦に向けた非公開練習後に取材に応じ「ひと昔前はライバル関係のクラブ同士。ビッグマッチと捉える人も多いと思うし、僕ら自身もそう思う。自分たちを加速させていくには絶好の機会」とリーグ終盤を占う一戦になると予言した。

 相手はスコルジャ監督が復帰して指揮を執るが「前の監督に戻り、自信みたいなものも出てくるんじゃないか。選手個々の能力に関してはすごく高いチームなので、厄介な相手」と警戒。昨年はルヴァン杯も含め4戦4敗と苦杯をなめさせられた。今季は4月20日アウェーでの対戦で勝利しており「今年は勝ち越したい」と気合を込めた。

 ポヤトス監督も「守備の調整、セットプレーの調整をしてくるだろう」と浦和を分析。「しっかりと浦和をコントロールしていきたい。時間を重ねるごとに自分たちも疲れは出てくると思う。その中で相手のブロックをしっかりと動かしたい」と話した。