「阪神-広島」(13日、甲子園球場) 歌手の田中あいみ(24)がファーストピッチセレモニーに登場し、阪神OBのトレイ・ムーア氏(51)と“対戦”した。当初、ムーア氏は12日のDeNA戦で同イベントに登板予定だったが、試合が雨天中止となった…

 「阪神-広島」(13日、甲子園球場)

 歌手の田中あいみ(24)がファーストピッチセレモニーに登場し、阪神OBのトレイ・ムーア氏(51)と“対戦”した。当初、ムーア氏は12日のDeNA戦で同イベントに登板予定だったが、試合が雨天中止となったために、急きょ打者としてリベンジが決定。田中が投じた一球は、右に大きくそれてワンバウンドでミットへ。阪神時代は投手ながら通算打率・295の“二刀流”で知られていたムーア氏は、スイングをすることなく、ボール球を見送った。

 田中は国歌独唱も務めて、「最高!!すごい景色だと思いながら、気持ちを込めて歌いました。皆さんの気持ちが高ぶってる中で光栄です」と聖地に感慨。京都出身の虎党で推しは近本だというが、「顔、見られへんかってん。ショックです」と苦笑いだった。