東京六大学野球の慶大・清原正吾内野手(4年・慶応)が12日、同大学グラウンドで練習後、プロ志望届を提出したことを明かした。西武、巨人などで活躍し、プロ通算525本塁打を誇る父・和博氏(57)ら家族とも相談して決断。14日に開幕する秋季リー…

 東京六大学野球の慶大・清原正吾内野手(4年・慶応)が12日、同大学グラウンドで練習後、プロ志望届を提出したことを明かした。西武、巨人などで活躍し、プロ通算525本塁打を誇る父・和博氏(57)ら家族とも相談して決断。14日に開幕する秋季リーグ戦を前に強い決意を口にした。

 慶大・清原が都内で行われた東京六大学野球の懇親会に参加し、個人の目標として「もう一度ベストナインを取ることと三冠王」を掲げた。昨秋、戦後17人目の三冠王を達成した1学年先輩の栗林泰三外野手(現JR東日本)は打率.407、16打点、3本塁打という数字を残しているだけに、さらなるレベルアップが必至。「一打席一打席、一球一球にこだわってやっていきたい」と力を込めた。