8月に長崎県で行われた全国高校総合体育大会(インターハイ)空手道競技大会の女子個人「形」で優勝した群馬県立前橋工業高校3年の村山ほのかさん(17)が10日、県庁を訪れ、平田郁美教育長に活躍を報告した。 村山さんは4歳から父の勧めで空手を始…
8月に長崎県で行われた全国高校総合体育大会(インターハイ)空手道競技大会の女子個人「形」で優勝した群馬県立前橋工業高校3年の村山ほのかさん(17)が10日、県庁を訪れ、平田郁美教育長に活躍を報告した。
村山さんは4歳から父の勧めで空手を始めた。高校生になってからは「どこまでいくのかわからないほど成長し続けている」と同校空手道部顧問の吉野友晴教諭が評するほどメキメキと上達。今回の決勝の相手は世界大会でも活躍している強力なライバルだったが、苦手な緩やかな動きの部分も落ち着いて決め、優勝を果たした。
来月には佐賀県で開かれる国民スポーツ大会に出場する予定。「また優勝して、教育長にあいさつに来たい」と村山さん。平田教育長は「本当にすごいこと。ぜひまた来てください」とエールを送っていた。(星井麻紀)