「大相撲秋場所・2日目」(9日、両国国技館) 幕内玉鷲(片男波)が初土俵以来無休の通算連続出場記録を1630回に伸ばし、史上1位の青葉城に並んだ。節目の一番となった佐田の海(境川)戦ははたき込みで敗れ、2連敗となった。 39歳9カ月の玉鷲…

 「大相撲秋場所・2日目」(9日、両国国技館)

 幕内玉鷲(片男波)が初土俵以来無休の通算連続出場記録を1630回に伸ばし、史上1位の青葉城に並んだ。節目の一番となった佐田の海(境川)戦ははたき込みで敗れ、2連敗となった。

 39歳9カ月の玉鷲は2004年初場所で初土俵。足かけ20年で金字塔に到達した。19年初場所では34歳2カ月で初優勝。22年秋場所では年6場所制導入後最年長となる37歳10カ月で2度目の優勝を飾った“鉄人”に、また新たな勲章が加わった。