「ロッテ9-5楽天」(8日、ZOZOマリンスタジアム) ロッテの佐々木朗希投手が先発し、5回7安打3失点。打線の援護を受け今季8勝目を挙げたが「全体的にコントロールできなかった。逆転を許して降板してしまった。チームは勝って良かったと思うけ…

 「ロッテ9-5楽天」(8日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの佐々木朗希投手が先発し、5回7安打3失点。打線の援護を受け今季8勝目を挙げたが「全体的にコントロールできなかった。逆転を許して降板してしまった。チームは勝って良かったと思うけど、反省しないとダメだなと思っています」と悔やしさが残った。

 初回、2死満塁とピンチを背負うと、渡辺佳に左前適時打を浴び先制点を献上。1点リードの五回には1死二塁から辰己に左中間適時二塁打。2死一、三塁からは渡辺佳に勝ち越しの右前適時打を浴びた。

 この日の最速は159キロで、変化球中心の投球だった。佐々木は「自分のやりたいようにやるだけではなくて、勝つために必要な選択をとっていなかいといけない」と話した。

 吉井監督は「今日はまっすぐがシュートしてコントロールできなかったみたいで苦労していた。スライダーが多かった。それでごまかしながら、なんとか五回までいけたっていう感じです」とした。