<ヤクルト5-3阪神>◇8日◇神宮阪神が1日巨人戦(甲子園)以来の、6試合ぶりの黒星を喫した。2カード連続の3連勝はならなかったが、首位巨人と2位広島もともに敗れたため、ゲーム差は2・5、1・5のままとなった。この試合前まで防御率1・84と…

<ヤクルト5-3阪神>◇8日◇神宮

阪神が1日巨人戦(甲子園)以来の、6試合ぶりの黒星を喫した。2カード連続の3連勝はならなかったが、首位巨人と2位広島もともに敗れたため、ゲーム差は2・5、1・5のままとなった。

この試合前まで防御率1・84と安定感を誇る西勇輝投手(33)が、今季初の1試合2被弾に泣いた。西勇は5回8安打5失点で今季6敗目を喫した。1戦目で9点、2戦目に6点を挙げた阪神打線。この日は4回1死一塁で、森下翔太外野手(24)が13号2ランを放ったが、反撃はここまでだった。

阪神岡田監督の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-初回送ってスムーズに攻撃にうつれたら

「なあ。おーん。初めてちゃうか、この後半戦でバントお前。まあホームランはどうしようもないわ、なあ。2点じゃもうな、全然ここの球場やったらな、全然大丈夫やのに、お前」

-西もボール自体が悪かったわけではない

「いやいや、だから、あそこも低い球やったけどなあ。ちょっと低め続けたからなあ、あれなあ」

-2点目の本塁打は失策と四球から

「ああ、なあ。そらお前、防ぎようがないもんな、ホームランはお前。2点でな、踏ん張ってたらな、おーん。絶対チャンスあったけどな」

-振り返るよりも、次へ

「うん。もうそんなん、しゃあないよ」

-岡留、富田が点差を保った

「うん、抑えとったからな。余計やんか。なあ、何にも無理せんと。まあ、18時からゲームしとったら勝ってたよな。なあ、3-0やったな。なんで17時やったんやろ」

-普段通りの野球をやっていくだけ

「ああ、まあ、今日は上2つ負けてるの分かってての試合やったからなあ。なんか複雑やな、そういうの」

-甲子園で仕切り直し

「うん、そらそうや。そんな全部勝たれへんて」