<広島3-4中日>◇8日◇マツダスタジアム広島が接戦の末に敗れ、苦手中日に2年ぶりのシーズン負け越しが決まった。先発した玉村昇悟投手(23)が初回で3失点を喫するなど、前半戦で4点のリードを許した。打線は1点差まで追い上げたが、あと1歩届か…

<広島3-4中日>◇8日◇マツダスタジアム

広島が接戦の末に敗れ、苦手中日に2年ぶりのシーズン負け越しが決まった。

先発した玉村昇悟投手(23)が初回で3失点を喫するなど、前半戦で4点のリードを許した。打線は1点差まで追い上げたが、あと1歩届かなかった。

新井貴浩監督(47)の一問一答は以下の通り。

   ◇   ◇   ◇

-攻守ともに最後まで粘りをみせた

「みんな最後までね、諦めない、追いついてひっくり返すっていうような気持ちが出てたと思います」

-今日昇格した松山選手の序盤の代打っていうのも

「うん、なんかいい内容だったと思いますよ。反応の仕方を見ても。いい内容だったと思います」

-追い上げたからこそ、ここ最近続いてる序盤の失点が響いた

「まあでもね、相手もブルペン陣強力の中で、いい攻撃できると思うので、また明後日(10日)につなげていきたいなと思います」

-玉村投手の立ち上がりは

「ここで自分が言わなくても本人がわかってると思うので、相手もブルペン陣が強力なんで、何とか序盤に早い段階で、点差詰めたい、追いつきたいと思ってあそこでもう代えました」

-栗林投手をビハインドの場面で起用した

「もう相手もね、強力なクローザーなんで、もう1点もあげられないところなのでいってもらいました。明日休みってのもあるし」

-栗林投手の起用は流れを持ってこようっていうところも含めて

「もちろん、もちろん。それはね、彼にあそこでビハインドでいってもらうっていうのは、やっぱり野手陣へのメッセージというかね、そういうあれで」

-末包も3試合ぶりのスタメンでしっかり結果を

「良かったんじゃないかな。ちょっとね、体調的にも整えて、いい感じだと思いますよ」

-中日戦2年ぶりのシーズン負け越しが決まった

「それはそれでもう終わったことなんで、あと2試合残ってるから、そこしっかり頑張りたい」

-明後日から巨人との直接対決ありますけども

「直接とか、直接じゃないとかそういうの関係ないんで。どこが相手だろうがね、1試合1試合、1球1球ね、みんなで頑張っていきたいと思います」

-これまで通り選手たちには積極的なプレーは

「もちろん。どんどん球際をね、攻めていってくれればいいと思います。打つ方も投げる方も、守る方も、走る方もね。どんどん攻めていってもらえばいいと思います」

-九里投手の抹消は

「ローテーションの関係で1回抹消してということ」