「広島－中日」（８日、マツダスタジアム）　首位・巨人を１差で追う２位・広島が初回に３点の先制を許した。　キャリアハイを更新するシーズン５勝目を目指す先発・玉村が初回先頭の岡林にストレートで四球を献上。次打者・福永に右中間への適時二塁打を浴…

　「広島－中日」（８日、マツダスタジアム）

　首位・巨人を１差で追う２位・広島が初回に３点の先制を許した。

　キャリアハイを更新するシーズン５勝目を目指す先発・玉村が初回先頭の岡林にストレートで四球を献上。次打者・福永に右中間への適時二塁打を浴び、打者２人で先制を許した。

　その後１死三塁となり、内野は前進守備を敷いた。追加点を与えない姿勢を鮮明にしたが、主砲・細川に変化球を捉えられて左翼へ２ランを被弾。炎天下のマウンドで腕を振る左腕は大粒の汗を拭った。

　広島は前日の試合で連敗を４で止めた。連勝を目指す一戦だが、出ばなをくじかれる形となった。