「ヤクルト-阪神」(6日、神宮球場) 阪神の佐藤輝明内野手が六回に自身4本目となる12号グランドスラムを放った。 先頭の代打・糸原が四球で出塁すると、森下の4安打目となる左前打、さらに大山の四球で作った2死満塁の好機。ここで元阪神の尾仲と…

 「ヤクルト-阪神」(6日、神宮球場)

 阪神の佐藤輝明内野手が六回に自身4本目となる12号グランドスラムを放った。

 先頭の代打・糸原が四球で出塁すると、森下の4安打目となる左前打、さらに大山の四球で作った2死満塁の好機。ここで元阪神の尾仲との対戦となった佐藤輝。カウント1-1から外角高めのボールをきれいに流し打つと、打球は左翼席へ飛び込んでいった。悠然とダイヤモンドを一周した佐藤輝。五回の打席ではカウント3ボールから中前適時打を放っており、これで1試合5打点の大暴れとなった。

 価値ある一発でリードを8点に広げ、左翼席の阪神ファンは大盛り上がりだった。