オリックス・古田島成龍投手(25)が5日、新人ではパ・リーグ史上初となる「50試合登板&防御率0点台フィニッシュ」を目指す決意を明かした。新人記録タイの22試合連続登板を達成した男が、前人未到の境地に挑戦する。 「ここまで来たら50試合は…

 オリックス・古田島成龍投手(25)が5日、新人ではパ・リーグ史上初となる「50試合登板&防御率0点台フィニッシュ」を目指す決意を明かした。新人記録タイの22試合連続登板を達成した男が、前人未到の境地に挑戦する。

 「ここまで来たら50試合は行きたいなと思っています。0点で帰ってくるのが中継ぎの答えだと思うので、防御率0点台も引き続きやりたい」

 ここまで主にセットアッパーとして43試合に登板し、2勝1敗22ホールド、防御率0・89と安定感は抜群だ。大逆転CSを狙う中、残り21試合ではフル回転が求められる立場となりそうだ。

 古田島は言う。「争っている中だったらもっと厳しい場面だったり、登板数も増えていると思う。準備を怠らないように、やっていくことが大事なのかな」と気を引き締めた。