徳島県鳴門市在住で、パリ五輪の陸上男子20キロ競歩で8位入賞を果たした古賀友太選手(25)が4日、泉理彦市長を表敬訪問した。古賀選手は「なんとか入賞したいという思いや、応援の力で8位になることができました」と報告した。 古賀選手は福岡県出…
徳島県鳴門市在住で、パリ五輪の陸上男子20キロ競歩で8位入賞を果たした古賀友太選手(25)が4日、泉理彦市長を表敬訪問した。古賀選手は「なんとか入賞したいという思いや、応援の力で8位になることができました」と報告した。
古賀選手は福岡県出身。2022年春に大塚製薬に入社して鳴門市に引っ越し、陸上競技部に所属している。五輪初出場となったパリ五輪では、ラスト1キロで順位を一つ上げる粘りのレースを見せ、1位と55秒差の1時間19分50秒で8位に食い込んだ。
泉市長は「最後に逆転して、鳴門の皆さんも喜んだと思う。これからも子どもたちの目標になるような素晴らしい選手になってください」とエールを送った。
古賀選手は「8位には満足していない。4年後はメダルを獲得したいです」と28年のロサンゼルス五輪に向けて抱負を語った。また、陸上をしている子どもたちへのアドバイスとして、「ハプニングが起こっても動揺せず、落ち着いて平常心でいることが大切だと思います」と語った。(森直由)