「阪神9-4中日」(4日、甲子園球場) 球団史上初の2年連続最下位と低迷にあえぐ中日に、またも負の数字が並んだ。 初回2死二、三塁から宇佐見の2点中前適時打で幸先よく先制したが、先発の小笠原が大誤算。近本、中野に連続安打を許すと、森下には…

 「阪神9-4中日」(4日、甲子園球場)

 球団史上初の2年連続最下位と低迷にあえぐ中日に、またも負の数字が並んだ。

 初回2死二、三塁から宇佐見の2点中前適時打で幸先よく先制したが、先発の小笠原が大誤算。近本、中野に連続安打を許すと、森下には同点の2点適時二塁打。大山にも中越え二塁打を浴びると、井上には左翼への2号2ラン。まさかの6者連続安打で一挙6失点。

 左腕は4回8安打6失点で降板し、リーグワーストの10敗目。昨年も7勝12敗となっており、これで2年連続の2桁敗戦となった。

 チームは1942年以来、82年ぶりの甲子園9連敗(1分け)となった。