「西武6-5日本ハム」(1日、ベルーナドーム) 日本ハムは痛恨の2試合連続逆転負けを喫した。新庄監督は「もう、この残り試合は一試合一試合、切り替えていかないと」と淡々とした口調で語った。 守護神に抜てきしてきた柳川が誤算だった。2点リード…

 「西武6-5日本ハム」(1日、ベルーナドーム)

 日本ハムは痛恨の2試合連続逆転負けを喫した。新庄監督は「もう、この残り試合は一試合一試合、切り替えていかないと」と淡々とした口調で語った。

 守護神に抜てきしてきた柳川が誤算だった。2点リードの九回に送り出したが、2四球などで2死満塁のピンチを招き、代打・栗山に押し出し四球を許すと降板を決断。悪い流れは断ち切れずに池田が元山に痛打されサヨナラ負けだ。指揮官は「柳川君、どうしたんだろうね。腕が振れてなかった」と心配顔だった。

 ただ起用している選手への信頼は変わらない。「自信を持って出した選手が活躍して、この順位にいる。これからも選手を信じて。グラウンドに出すのは僕なんで。思い切ってやってもらえたらいいです」。ナインの背中を押すように言葉に熱い思いを込めた。