トレード格付けランキングで菊池雄星が3位にランクイン アストロズの菊池雄星投手が、トレード格付けランキングで3位に入っている。MLB公式サイトが発表したもので「トレード期限でのトップ10の補強ランキング」として紹介されている。(成績は8月2…

トレード格付けランキングで菊池雄星が3位にランクイン

 アストロズの菊池雄星投手が、トレード格付けランキングで3位に入っている。MLB公式サイトが発表したもので「トレード期限でのトップ10の補強ランキング」として紹介されている。(成績は8月29日、日本時間30日まで)。

 7月30日(同31日)の今季トレード期限までの数日間で60以上のトレードがまとまった。なかでも、トレード期限当日にまとまったのが32件もあったと言及している。そこから1か月が経ち、新天地での活躍を取り上げている。

 3位にランクインした菊池について「アストロズ加入後はカーブを減らしてスライダーを強調するようになり、その結果は素晴らしいものになっている。スライダーの縦変化が以前よりも2.5インチ(約6.35センチ)ほど増えた。アストロズ加入後、スライダーで終わった43打席では16三振を奪い、ヒットは4本しか許していない」と、新天地で持ち味のスライダーが生きたとして紹介されている。

 さらに「今季三振の割合は26.4%から31%に跳ね上がり、今月スイートスポットに当たり一定以上の打球速度で打たれた割合(150回以上スイングされた)は投手103人の中で9位タイ」だと言及。新天地で武器を生かしている。

 ランキングの1位にはマーリンズからヤンキースに移籍したジャズ・チザムJr.内野手が選出されている。また、6位にはタイガースからドジャースに加入したジャック・フラハティ投手、7位にもホワイトソックスからドジャースに移籍したマイケル・コペック投手が選ばれている。(Full-Count編集部)