◆テニス 全米オープン 第6日(8月31日、ニューヨーク・ナショナルテニスセンター) 女子ダブルス2回戦が行われ、柴原瑛菜(橋本総業)、アルディラ・スーチャディ(インドネシア)組が、テレザ・ミハリコバ(スロバキア)、オリビア・ニコルズ(英国…

◆テニス 全米オープン 第6日(8月31日、ニューヨーク・ナショナルテニスセンター)

 女子ダブルス2回戦が行われ、柴原瑛菜(橋本総業)、アルディラ・スーチャディ(インドネシア)組が、テレザ・ミハリコバ(スロバキア)、オリビア・ニコルズ(英国)組に6―4、5―7、3―6で逆転負けし、3回戦進出とはならなかった。

 第1セットは先に柴原組がブレイクに成功。4―3で迎えた第8ゲームには、相手にブレイクポイントを握られるも、しのいでキープ。相手に一度もブレイクを許さず、6―4で奪った。

 第2セットは先にブレイクするも、5―7で落とし、第3セットも勢いに乗れず、3―6と逆転を喫した。

 柴原は今大会、世界ランキング217位のシングルスでも予選から勝ち上がって4大大会初出場を果たした。1回戦では同95位のダリア・サビル(オーストラリア)に、6―3、4―6、7―6で勝利。2回戦では世界女王のイガ・シフィオンテク(ポーランド)に果敢に挑んだが、1ゲームを奪うのが精いっぱいだった。

 また、女子ダブルスは、二宮真琴(エディオン)、蒋欣ウ(中国)組も2回戦で、リュドミラ・キチェノク(ウクライナ)、エレナ・オスタペンコ(ラトビア)組にストレートで敗れ、日本勢のダブルスは全員、敗退となった。