「ダイヤモンドバックス-ドジャース」(31日、フェニックス) ドジャース打線が初回から圧倒的な破壊力を見せつけた。「1番・指名打者」の大谷がフルカウントからの8球目をとらえ、今季5度目の先頭打者弾となる44号ソロをバックスクリーン左へ放っ…

 「ダイヤモンドバックス-ドジャース」(31日、フェニックス)

 ドジャース打線が初回から圧倒的な破壊力を見せつけた。「1番・指名打者」の大谷がフルカウントからの8球目をとらえ、今季5度目の先頭打者弾となる44号ソロをバックスクリーン左へ放った。

 騒然とした敵地で、続く2番・ベッツは1ストライクからの2球目を左中間へ14号ソロ。さらに3番・フリーマンも初球を右中間へ19号ソロとし、MVPトリオのド派手なアーチ競演で幕を開けた。

 一方のダイヤモンドバックスも1番のキャロルが中堅フェンス最上部を直撃する先頭打者ランニング本塁打でお返し。さらに連打と4番・グリエルの中越え2点二塁打で3-3の同点。1死一、三塁でギヨーメの中犠飛で4点目を奪って試合をひっくり返した。