「西武2-1日本ハム」(31日、ベルーナドーム) 日本ハムが痛恨の逆転負けを喫した。 1点リードで迎えた八回、2番手の生田目が外崎に左翼線への二塁打を許すと、犠打で1死三塁とされた。続く古賀を遊ゴロに打ち取り、ここで左腕の河野にスイッチ。…

 「西武2-1日本ハム」(31日、ベルーナドーム)

 日本ハムが痛恨の逆転負けを喫した。

 1点リードで迎えた八回、2番手の生田目が外崎に左翼線への二塁打を許すと、犠打で1死三塁とされた。続く古賀を遊ゴロに打ち取り、ここで左腕の河野にスイッチ。しかし、代打の栗山に右翼席最前列に飛びこむ逆転の2ランを浴びた。

 均衡を破ったのは0-0の七回の攻撃。1死後、レイエスが左前打で出塁。続く郡司が右前打を放つと、レイエスが巨体を揺らしながら三塁まで激走した。一、三塁の好機。ここでベンチはスクイズを選択した。上川畑が初球を一塁線に転がし、一塁手・平沼が捕球できず(記録は犠打エラー)。この間に決勝の1点を奪った。

 先発したバーヘイゲンは二回1死二、三塁のピンチを切り抜けると、三回以降は西武打線に安打を許さず。7回を2安打無失点と好投を見せたが、救援陣がリードを守れなかった。