右肘付近に152キロが直撃…うずくまり苦悶の表情もプレー続行【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間31日・アリゾナ) ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場。第2打…

右肘付近に152キロが直撃…うずくまり苦悶の表情もプレー続行

【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間31日・アリゾナ)

 ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場。第2打席で右肘付近に死球を受けた。プレーを続行したものの、昨年2度目の手術を受けた右肘を襲った死球にファンも騒然。「オオタニに当てるのはやめていただきたい」「オオタニを傷つけるな」「右だ……怪我してませんように」と声をあげた。

 2回無死一、二塁の第2打席だった。右腕のザック・ギャレンが投じた94.6マイル(約152キロ)のフォーシームが右肘付近に直撃した。うずくまり苦悶の表情を浮かべた大谷。球場は騒然とした雰囲気に包まれたが、プレーを続行。43個目の盗塁を決めた。

 昨年右肘手術を受け、現在もリハビリ中。エルボーガードを直撃したことで怪我は避けられたようだが、誰もが息を呑んだ瞬間だった。大谷は25日(同26日)の本拠地・レイズ戦でも左手首付近に死球を受け、27日(同28日)の本拠地・オリオールズ戦ではテーピングを巻いて出場していた。

 大谷の死球にファンも続々反応。SNSには「オオタニにぶつけるのやめて」「おい……」「うわぁ……」「大谷さん、大丈夫ですか」「デッドボールめちゃ痛そう 最近多い」「やめてくれー!!」「おいおい!」「あぁもう嫌よ……」と悲鳴にも似たコメントが並んだ。(Full-Count編集部)