敵地・Dバックスとの首位攻防4連戦…初回に大谷が二塁打→フリーマンの先制2ラン【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間31日・アリゾナ) ドジャースのフレディ・フリーマン内野手が30日(日本時間31日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦で…

敵地・Dバックスとの首位攻防4連戦…初回に大谷が二塁打→フリーマンの先制2ラン

【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間31日・アリゾナ)

 ドジャースのフレディ・フリーマン内野手が30日(日本時間31日)、敵地・ダイヤモンドバックス戦で先制2ランを放った。右手中指の亀裂骨折にも関わらず「3番・一塁」で強行出場。ザック・ギャレン投手から早速快音を響かせた。

 初回、先頭の大谷翔平投手が右翼線へ二塁打。ムーキー・ベッツ内野手が遊ゴロに倒れ、1死三塁で迎えた第1打席だった。カウント3ボールからの4球目。甘く入った95.1マイル(約153キロ)のフォーシームを捉えた。左中間へ先制の18号2ラン。ホームへ戻ると大谷とハイタッチをして喜んだ。

 フリーマンは17日(同18日)の敵地・カージナルス戦の守備中に右手中指を亀裂骨折。27日(同28日)からの本拠地・オリオールズ3連戦を欠場していた。この日から戦線復帰。「まだ日々様子見の状態だと思う。気持ち的には毎日プレーしていく感じだよ。先週よりも体調はいいね」と状態を語っていた。

 4ゲーム差で迎えた地区2位ダイヤモンドバックスとの首位攻防4連戦。「重要なシリーズだと思う。意味のある試合を9月にしたいと思っているよ」と意気込んでいたが、初回に好投手から大きな先制点をもぎ取った。(Full-Count編集部)