第106回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催)でベスト8に進出した滋賀県代表の滋賀学園の選手らが30日、地元の東近江市役所を訪れ、小椋正清市長に甲子園での戦いぶりを報告した。 滋賀学園は1回戦で有田工(佐賀)に10―…

 第106回全国高校野球選手権大会(日本高校野球連盟、朝日新聞社主催)でベスト8に進出した滋賀県代表の滋賀学園の選手らが30日、地元の東近江市役所を訪れ、小椋正清市長に甲子園での戦いぶりを報告した。

 滋賀学園は1回戦で有田工(佐賀)に10―6で打ち勝ち、夏の甲子園初勝利を挙げた。その後も堅い守りと好調な攻撃で花巻東(岩手)、霞ケ浦(茨城)を撃破。準々決勝で青森山田に惜敗したものの、夏の大会で県勢5校目となる8強となった。

 報告会で小椋市長が「ベスト8、感謝の気持ちでいっぱいです。次につながるチーム作りを」とあいさつ。門田侑也主将が「東近江の人たちの応援がなかったら、ここまでこれなかった。日本一を目指していたので、後輩たちには頑張ってもらいたい」と話した。(松浦和夫)