広島の1軍選手らが30日、名古屋遠征を終えて帰広した。台風接近による新幹線の運転見合わせなどを考慮し、一部バス移動で広島に到着した。 バンテリンドームでの29日・中日戦から一夜明け、選手らは朝7時ごろに名古屋の宿舎で貸し切りバスに乗り込み…

 広島の1軍選手らが30日、名古屋遠征を終えて帰広した。台風接近による新幹線の運転見合わせなどを考慮し、一部バス移動で広島に到着した。

 バンテリンドームでの29日・中日戦から一夜明け、選手らは朝7時ごろに名古屋の宿舎で貸し切りバスに乗り込み、出発。東海道新幹線の名古屋~新大阪間が始発から運転見合わせとなっていたため、バスで3時間弱かけて新大阪駅まで移動し、そこから山陽新幹線に乗り換えて広島駅に昼過ぎに到着した。

 球団関係者が前日からさまざまな移動プランを練っていたこともあり、大きな混乱はなかった。広島に着いた選手会長の堂林は「疲れました。なかなかない経験ではありますが、みんな無事に帰って来られて良かったです。今日(30日)は試合がないので、各自がしっかり体を休めて有意義な時間にしたいです」と話した。