「ヤクルト-巨人」(27日、神宮球場) 巨人の浅野が初回、ヤクルトの先発・吉村から左腕に死球を受けた。 打撃好調で2番・右翼でスタメン出場。1死走者なしで打席に立つと、1ボールからの2球目。内角を狙った150キロ直球をよけきれず、左腕に直…

 「ヤクルト-巨人」(27日、神宮球場)

 巨人の浅野が初回、ヤクルトの先発・吉村から左腕に死球を受けた。

 打撃好調で2番・右翼でスタメン出場。1死走者なしで打席に立つと、1ボールからの2球目。内角を狙った150キロ直球をよけきれず、左腕に直撃した。グラウンドには「ドスッ」という鈍い音が響き、うずくまるように苦悶の表情を浮かべる浅野。川相守備走塁コーチ、トレーナーも駆けつける中、痛みを耐えるように一塁に向かった。

 直後、モンテスの左中間を破る適時二塁打で一気にホームまで生還。先制点を奪うと、岡本和も左翼線を破る適時二塁打で続いた。

 浅野は8月は試合前時点で10試合に出場し、打率・400、2本塁打、9打点と好調で、この日も2番・右翼で出場した。