アーセナルの元ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが鼠蹊部を負傷した。イギリスの各メディアが伝えている。 気づいたら、2024年に入って一度もブラジル代表に呼ばれていないジェズス。 ガナーズ加入1年目の22-23シーズンはヒザ負傷で約2…

アーセナルの元ブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスが鼠蹊部を負傷した。イギリスの各メディアが伝えている。

気づいたら、2024年に入って一度もブラジル代表に呼ばれていないジェズス。

ガナーズ加入1年目の22-23シーズンはヒザ負傷で約2カ月アウト、昨季はヒザとハムストリングを交互に負傷で計16試合欠場…いつの間にか、“準主力”に立場が落ちていた。

今夏のコパ・アメリカも招集が見送られ、迎えた今季は開幕戦で出場5分。そして、第2節アストン・ビラ戦の2日前に練習で鼠蹊部を痛めてしまい、メンバー外となってしまった。

ミケル・アルテタ監督は「詳しく診察しないといけないようだ。MRIスキャンで調べ、重傷かどうか見極める」と精密検査を公表。「遅くとも月曜には結果が出るだろう」とした。

「保険」と言ってよいかはわからないが、アーセナルはFWエディ・エンケティアのノッティンガム・フォレスト移籍が破談した模様。移籍間違いなしから一転、おそらく今夏残留だろう。

ともかく、ジェズスの負傷がまたも繰り返されてしまったアーセナル。ジェズス本人はまたもブラジル代表復帰が遠のいた。