「ドジャース-レイズ」(24日、ロサンゼルス) ドジャースの先発マウンドに上がったクレイトン・カーショー投手が、初回4失点とまさかの炎上だ。 先頭のディアスこそ遊ゴロに打ち取ったカーショーだったが、続くロウにカーブを捉えられて二塁打を浴び…

 「ドジャース-レイズ」(24日、ロサンゼルス)

 ドジャースの先発マウンドに上がったクレイトン・カーショー投手が、初回4失点とまさかの炎上だ。

 先頭のディアスこそ遊ゴロに打ち取ったカーショーだったが、続くロウにカーブを捉えられて二塁打を浴びた。

 さらにカミネロにタイムリーを浴び、モレルに左翼線二塁打を許すと、T・ヘルナンデスの失策も重なって2点目を失った。四球と暴投でなおも1死二、三塁からデルーカにも2点タイムリーを打たれ、一挙4失点の立ち上がりとなった。

 全体的にボールが高めに浮き、変化球もとらえられてしまった左腕。左肩手術からの復帰後、5試合に先発して防御率2・63と安定した成績を残していた。1試合4失点は復帰後ワーストだ。

 この日はナ・リーグ西地区で4ゲーム差につけるダイヤモンドバックスがレッドソックスに勝利。差を詰められたくないゲームで、痛恨の立ち上がりとなった。

 それでも二回、三回と走者を許しながらも無失点に抑えたカーショー。さすがの修正力を見せた。