大谷は節目の40号をサヨナラ満塁弾で飾った(C)Getty Images 大谷翔平がメジャー史上6人目となる「40-40」(40本塁打、40盗塁)を23日(日本時間24日)、本拠地で行われたレイズ戦で達成した。【動画】大谷翔平が大台…

大谷は節目の40号をサヨナラ満塁弾で飾った(C)Getty Images

 大谷翔平がメジャー史上6人目となる「40-40」(40本塁打、40盗塁)を23日(日本時間24日)、本拠地で行われたレイズ戦で達成した。

【動画】大谷翔平が大台の40号に到達!「40-40」達成をサヨナラ弾で決めたシーン

 ドジャース移籍1年目、また昨年秋には右ひじの手術を受け、リハビリ過程にある中での圧巻のパフォーマンス。試合後のヒーローインタビューでは「ドジャースに来てから1番の思い出になっているかなと思います」と万感の思いを示しながらも、「それ(記録)自体が目的になるというよりかは、勝つための手段としてひとつそういう記録が作れたのは大きなことかなと思います」と前を見据えた。

 3-3で迎えた9回二死満塁の場面。結果が求められる場面で一振りで仕留めるのはさすがの一言。記録達成をグランドスラムで飾り、サヨナラ本塁打はキャリア初の快挙ともなった。

 この快挙には日本球界でかつて対戦した仲間からも祝福の声が上がっている。

 現役時代は日本ハム、オリックス、阪神で活躍、強打者で知られた糸井嘉男氏は大谷のサヨナラ満塁弾直後に自身のXに「超人=大谷翔平」と投稿。「#」をともにつけながら「エグイって」「40-40」と短いコメントながら、日本ハムの後輩でもある大谷の快挙に祝福の気持ちを示した。

 糸井氏といえば、大谷のデビュー当時から何度も「投手・大谷」とも対戦し、二刀流の成長を見守ってきた。自身も現役時代は「超人」の愛称で知られたが、今やかわいい後輩に譲る覚悟のようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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