9月20~22日に千葉市の幕張メッセで開かれるアクションスポーツの国際競技会「Xゲームズ」の出場選手が20日、発表された。スケートボード女子ストリートの吉沢恋(ここ)選手(14)や赤間凛音(りず)選手(15)、同パークの開(ひらき)心那(…

 9月20~22日に千葉市の幕張メッセで開かれるアクションスポーツの国際競技会「Xゲームズ」の出場選手が20日、発表された。スケートボード女子ストリートの吉沢恋(ここ)選手(14)や赤間凛音(りず)選手(15)、同パークの開(ひらき)心那(ここな)選手(15)らパリ五輪のメダリストたちの出場が決まった。

 大会組織委員会が東京都内で発表会を開き、吉沢選手らが出席した。Xゲームズ初出場の吉沢選手は「Xゲームズはオリンピックとはまた違う魅力がある。自分の出したい技を出し切りたい」と意欲を示した。東京五輪スケートボード女子パークで金メダルの四十住(よそずみ)さくら選手(22)も「スケートボードを楽しみたい」と笑顔で語った。

 Xゲームズは1995年に米国で始まり、これまで世界192カ国・地域に映像が配信されている。千葉市では2022年に国内初開催され3回目になる。

 千葉大会ではスケートボードや自転車のBMXなど3競技11種目が行われる。組織委員会によると、国内外から80人以上が出場を予定している。

 発表会には組織委会長の神谷俊一・千葉市長も駆けつけ「千葉市を代表するイベント。全力でサポートしたい」と語った。(前田基行)